みたらし団子の思い出

自分が小学校低学年時代頃の思い出です。

 

 

八百屋さんのみたらし団子


当時住んでいた自宅(いわゆる長屋の借家、漫画の「巨人の星」の星飛雄馬の住んでいた家のようなイメージに近い)から買い物は、駅前の八百屋さん、肉屋さん、お魚屋さんまで歩いて30分~40分ぐらいの場所まで行っていました。近くに駄菓子屋さんもなく、いまのようなコンビニもなくてそもそもお小遣いももらっていませんでした。当時の一番の楽しみは母親と一緒に買い物にいったときに八百屋さんで、みたらし団子を買ってもらうことでした。当時はなぜか八百屋さんの店頭でみたらし団子を焼いて売っていたのです。

 

違和感の原因


大人になってみたらし団子をコンビニや和菓子屋さんで購入して食べても昔と何か違う違和感がありずっと悩んでいました。そして、今日わかった違和感の原因は、コンビニ等で売っているみたらし団子は「あまだれ」味であり、昔八百屋さんで食べていたのは「しょうゆ」味の差でした。シンプルな「しょうゆ」味のみたらし団子を今日見つけて食べて昔の味を思い出しました。こうばしくて、薄味で、いまは3本食べるのが限界ですがなつかしい味です。

しょうゆ味のみたらし団子

しょうゆ味のみたらし団子