I am sorry. と謝ってはいけない!

今日の雪のニュースで昔の米国滞在時のことをふと思い出しました。

米国は、訴訟社会なので、「 I am sorry. 」と謝ると、自分の非を認めたことになり裁判で不利になるので、注意しないとけないと渡米前に聞いておりました。

私は、日本ではペーパードライバーなので、渡米直後は車なしで暮らしていたのすが、日本食を売っているお店が、車でないと通うのが難しいとか、ごくたまにですがボスのお客さんを空港まで送り迎えが必要な場合があり、米国で中古車を購入して乗るようになってました。

国際免許をもっていけばよかったのですが、もともと運転するつもりはなかったので現地の運転免許を取るのに、筆記と実技の試験に大変苦労したのをいまも覚えています。

私の滞在していた街では、冬に雪が降ってもタイヤにチェインをつけたりはせずに、車道に白い薬のような薬剤を撒いて(実際に撒いているのは見たことはないのですが早朝とかにきっと交通局のような方々が撒いていたのだと思うのすが)その薬剤が発熱することで雪かきなしでも自動車が走れる状態になっていました。

ある雪が多くつもった日に、日本食のお店まで車で買い物にでかける途中の信号機の前で、雪が薬剤でも溶け切っておらずスリップしてしまい私の直前の車のバンパーにぶつけてしまいました。慌てた私は思わず、車から飛び出し前の車のところまでかけより「ごめんなさい!I am sorry ! 」と叫んでおりました。

そしたら、前の車から2名の大柄の男性が下りてきてビビりましたが、特に私には見向きもぜす、バンパーをみて問題がないのを確認すると私など存在してもいないかのように無視してそのままいってしまいました。

たまたま良い方にぶつけてラッキーだったようですが、この記事を読まれた方は同じ失敗をしないようにくれぐれもご注意ください。