事務所主体Jリートの2022年の騰落率を計算してみた!(クイズ:プラスの2銘柄は何?)

Jリートの種別の年間騰落率を計算して見ます。
東証REIT用途別指数の無料の公開データが見つけられなかったのでまずは事務所主体の10銘柄を独自に計算しています。

 


クイズの答え

 

森ヒリズリート投資法人といちごオフィスリート投資法人の2銘柄

 

計算方法

 

(2022/12月終値 -  2021/12月終値)/2021/12月終値
で計算しました。

 起点を2022/1月の初値にすべきかも悩みましたが上記の方が数学的には妥当と考えました。

分割銘柄については、2021/12月終値の値を分割数で除算して補正しました。

 平均値は、加重平均ではなく銘柄数で除算する単純平均で計算しています。

 東証REIT用途別指数とは、計算方法が異なりますのでご注意ください。


感想


本当に小さい分野の市場の中の1年の短期でも、以下の相場の格言は本当だな!と思いました。

 There’s always a bull market somewhere.
 (強気相場は常にどこかにある)

なお、おじさんの意見としては、昨日の指数のグラフが示す様に、10年以上の長期であればどれを購入しても良く、少しづつ分割して購入(最近は単位未満株も購入可能な証券会社もあるようですので)が良いのではないかと思います。

ご注意事項:上記は、私の感想、意見であり、投資は、自己責任でお願いいたします。

 

銘柄名 2022/12月終値 2021/12月終値 2021/12月終値
(分割補正)
騰落率
サンケイリアルエステー投資法人    89,100 119,500 119,500 -25.4%
Oneリート投資法人    251,400 302,000 302,000 -16.8%
日本ビルファンド投資法人    588,000 670,000 670,000 -12.2%
ジャパンリアルエステイト投資法人    577,000 653,000 653,000 -11.6%
グローバル・ワン不動産投資法人    107,900 120,400 120,400 -10.4%
ケネディクス・オフィス投資法人    320,000 711,000 355,500 -10.0%
大和証券オフィス投資法人    640,000 700,000 700,000 -8.6%
ジャパンエクセレント投資法人    131,000 133,300 133,300 -1.7%
森ヒルズリート投資法人    157,400 156,100 156,100 0.8%
いちごオフィスリート投資法人    85,000 82,900 82,900 2.5%
      単純平均騰落率 -9.3%