お父さん、お母さんのお仕事は何ですか?

後に石油で世界的なお金持ちとなったロックフェラーさんが簿記を学んだことをきっかけに貧乏から抜け出した話を参考に現在、「ロークフェラーさんのお陰です!」の記事のシリーズ化を順次手筆予定ですので好ご期待。(簿記の知識を使うのが久ぶりなので再度お勉強しなおしながらなので時間がかかっております。言い訳。。汗)

と自己宣伝はおいておいて今回は、お父さん特集です。ロックフェラーさんのお父さんは重婚したり偽薬売りやったりとんでもない方だったのでそれにアイデアを思いついてこの記事を書いております。 

そういえば

Team of Rivals: The Political Genius of Abraham Lincoln

Doris Kearns Goodwin 著

という本で、リンカーン(米国大統領になった方です)さん伝記もやはり2か月ぐらいかけて昔英語の勉強として読んだのですが、リンカーンさんのお父さんもひどい方でリンカーンさんが本を読むのをよく思わず奴隷のように働かせて苦労する暗い話が最初延々続きます。リンカーンさんの場合は、継母の方がとても良い方でリンカーンさんを助けてくれるのが唯一の救いです。

ちなみに、本のタイトルの意図は、のちにリンカーンが大統領になったときに自分の政敵であった方を仲間にしてチームを組んだことに由来しています。オバマ元大統領もこの本の愛読者だったので真似してクリントンさん(奥さんの方)を国務長官にしたのではないかと私は考えております。

不思議に感じたのは、本に書いてあることが本当かはわかりませんが、ロックフェラーさんもリンカーンさんもなぜか父親がひどい奴であることをあまり気にしていないことでした。そのことがずっとなぜかを考えていましたが、実はその時代ではリンカーンさんのお父さんぐらいのレベルは普通で、ロックフェラーさんのお父さんはちょっとひどいぐらいの感覚だったのかな?といまさらですが思いいたりました。

私の父親は(いわゆる上級ではない普通の)国家公務員であり、あまりお金持ちではなかったのですが、私が本が買いたいといったらいつも無条件でお金を出してくれました。そう考えると自分はかなり恵まれていたのかなといまさらながら思います。

翻って自分は父親として娘にちゃんとしてやれたかのかな。。とちょっと自信がありません。

そういえば、娘が小学生低学年のときに学級新聞のコピーをもって帰ってきたことがありその学級新聞の特集は「お父さん、お母さんのお仕事は何ですか?」であり、うちの娘の回答は、「毎日、家で新聞を読むこと」と書いてあり、奥さんに大爆笑されたことがありました。ま、いちおうお父さんに関心はあったんだ!と私はすこし安心はしましたが。。